2018.09.14 
2018.09.14 

マンスリーマンションを運営する「レジデンストーキョー」に出資

レジデンストーキョーは総額2.3億円を調達

BEENOS株式会社(東証一部3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下「BEENOS」)は、東京都内で約500室のマンスリーマンションを運営し、全国約4,000室のマンスリーマンション事業者と提携している株式会社レジデンストーキョー(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:野坂 幸司、以下「レジデンストーキョー」)の第三者割当による新株発行を引き受け、同社に出資したことをお知らせいたします。
レジデンストーキョーは、BEENOSを含め複数の事業会社等より総額2.3億円を調達いたしました。



  1. レジデンストーキョーについて
    レジデンストーキョー社は、全国約4,000室のマンスリーマンション事業者との提携による紹介ネットワーク(Best Room for You (BR4U) :https://www.tokyo-monthly.jp/br4u/)を構築しているほか、運営のノウハウを活かし、滞在型宿泊マーケットにフォーカスした物件の開発も積極的に行っています。同社が自社で運営する物件は都内に約500室以上で、マンスリーマンションとしては都内トップクラスのシェアを誇ります。
    また、外国人の入居者を積極的に受け入れており、物件は家具家電付・無制限Wi-Fi完備になっているほか、マルチリンガルスタッフが本部に常駐し、申し込みや問い合わせに対応、電子テンキー導入による24時間セルフチェックイン・アウト方式の採用、敷金礼金保証人不要、カード決済対応などで、入居時の利便性向上を図っています。
    今後レジデンストーキョーは、調達した資金をもとに、グローバルな人材移動に対応した滞在型宿泊施設の企画・開発・運営、マンスリーマンション事業の再ブランディング化やそのためのシステム投資を行い、今回引受先となる事業会社との事業連携を通じて事業の拡大を図る予定です。

  2. 出資背景について
    BEENOS は、昨今のインバウンドの活況に伴い、インバウンドに関連した商機を見出すため継続的な調査を行っておりました。これまでに、インバウンド関連事業を行う国内企業数社に出資を行い、株主かつ戦略パートナーとして成長をサポートしてまいりました。
    今回の出資は、当社がこれまで培ってきた越境ECをはじめとするグローバルビジネスのノウハウをレジデンストーキョーに提供するとともに、既存出資先とのシナジー効果が発揮されることを期待し、決定いたしました。

【インバウンド関連事業を行う主な既存出資先】

  • メトロエンジン株式会社  (2016年12月)https://info.metroengines.jp/
    AIを活用してホテルや旅館の客室単価の設定を支援する「メトロエンジン」などを運営

  • 株式会社Payke  (2017年6月出資)https://payke.co.jp/
    訪日外国人向けのショッピングサポートアプリ「Payke(ペイク)」を運営

  • WAmazing株式会社  (2017年8月出資)https://info.wamazing.jp/
    インバウンド向け無料SIMの配布や観光案内アプリを運営

  • スターリゾート株式会社  (2017年12月出資)http://starresort.co.jp/
    宿泊施設を企画・運営

  • 株式会社Airporter  (2018年3月出資)https://airporter.delivery/jpnl/
    宿泊施設と空港間の手荷物当日配送サービス「Airporter(エアポーター)」を運営

【株式会社レジデンストーキョー】
本社:東京都渋谷区代々木1-55-14セントヒルズ代々木1階
社名:株式会社レジデンストーキョー
代表者:代表取締役CEO 野坂 幸司
資本金:2億5百万円
URLhttp://residencetokyo.jp/

【レジデンストーキョー社サービスサイト】
TOKYO MONTHLY NAVIhttps://www.tokyo-monthly.jp/
Best Room for You (BR4U)https://www.tokyo-monthly.jp/br4u/
Tokyo Reasonable Stayhttp://tokyo-apartments.net/
東京家具付https://tokyoweekly.jp/