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2017.06.19

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IRブログ、始めました

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はじめまして。IR担当のクリスです。

 

BEENOSグループをもっとよく知っていただくため、機関投資家様の取材や株主様からのお問い合わせなどでよく質問される項目を題材にOfficialブログで発信していきたいと思います。

 

第1回目は、当社の中核事業である海外転送サービス「転送コム」と代理購入サービス「Buyee」について、それぞれの特徴やサービス内容の違いについて紹介したいと思います。

 

日本のECサイトの商品を海外に転送する「転送コム」

海外居住者の代理で商品を購入する「Buyee(バイイー)」

 

当社が「転送コム」を立ち上げたのは、創業10年となる2008年10月でした。

 

日本のECサイトには、海外からのアクセスが平均して約3%あると言われています。しかし、当時、ほとんどのECサイトは「言語(翻訳・カスタマーサポート)の問題」、「物流の問題」、「決済の問題」が障壁となり、海外向けの販売対応をしていませんでした。

 

海外在住消費者による日本商品への関心が高まっているのにもかかわらず、購買に繋げるためのソリューションがない、という点を商機ととらえ、それまで当社が蓄積してきたEコマースのノウハウを活用して創出したサービス、それが「転送コム」です。

 

●転送コムの仕組み

日本のECサイトで買い物をしたい海外ユーザーが「転送コム」に会員登録すると、日本の住所(当社倉庫の住所)が付与されます。海外ユーザーは、ECサイトで買い物をする際、その住所を入力し、手続きを完了させます。その後、当社倉庫に送られてきた商品を転送コムが改めて海外まで発送します。

転送コムは、海外ユーザーの希望にあわせて、複数サイトの商品を同梱したり、EMS(国際スピード郵便)、航空便、船便などから配送方法を選べるよう多様な選択肢を提示しています。

 

 

「転送コム」は、付与された住所を使いさえすれば、あらゆるECサイトでお買い物ができるというメリットがある一方、ほとんどの国内ECサイトは日本語表記のままなので、言語に不安がある人は利用しづらいほか、海外発行のクレジットカードやPayPal、Alipayといった海外では主流の決済サービスが使えないというデメリットもあります。

これらの問題を解決するため、2012年12月より始めたのが、代理購入サービス「Buyee」です。Buyeeはヤフオク!を皮切りに、今では400以上のサイトと連携しています。(2017年6月現在)

 

●転送コムの進化版、Buyeeの仕組み

BuyeeはECサイトと商品情報を連携することで、翻訳(日本語・英語・中国語)され、海外で一般的な決済手段(Paypal、Alipay、銀聯、各種海外発行クレジットカード)が利用できるページを提供しています。海外ユーザーがこのBuyeeページで買い物手続きをすると、Buyeeが代理でECサイトの同商品を購入します。

転送コムで培った倉庫オペレーションに加え、言語と決済の問題をBuyeeで解決しました。

 

 

さらに、Buyeeサービスのひとつとして、ブラウザツール(ブラウザ拡張機能)「Add to Buyee」の提供を開始いたしました。海外ユーザーは利用しているブラウザに「Add to Buyee」をインストールするだけで、上述のようなBuyeeのサイト経由でなくとも、各ECサイトでBuyeeのカート機能を利用することができます。

 

 

「転送コム」「Buyee」ともに利用手数料は購入者に負担いただいており、国内連携ECサイトはコスト負担なく、国内に発送するのと同じオペレーションで海外販売対応が可能となっています。

 

購入者の手数料としては、「転送コム」は荷物の重量に応じた課金(50g 50円〜)、「Buyee」では、ECサイトにより商品代金の0~5%を頂戴しています。

 

最後に両サービスに関してご質問をいただくことが多いことと、その回答をご紹介します。(2017年4月現在)

 

Q:海外ユーザーは転送コムとBuyeeのどちらを利用することが多いのですか?

A:約6割の海外ユーザーがBuyeeを利用しています。

  転送コムが先行してスタートしたため、昨年までは転送コムの利用率のほうが高かったのですが、直近ではBuyeeを利用される方が多くなっています。

  当社としてもユーザーメリットが高いBuyeeの利用を促進していきたいと考えています。

 

Q:中国のユーザーが多いのですか?

A:割合としては、それほど高くありません。当社は世界86の国・地域に商品をお届けしており、中国向けの発送は全体の20%未満です。発送数は、中国、香港、台湾、米国、豪州の順となっています。

 

Q:海外ユーザーにはどのような商品がよく買われているのですか?

A:アパレル、化粧品、食品、ホビーグッズが人気です。

 

Q:新規ユーザーを獲得するための施策は?

A:最も多いのは、提携しているECサイトからの流入です。

提携ECサイトには、海外からアクセスがあったときのみ表示される、当社サービスへの誘導バナーが設置されるため、そこからの会員登録が多くなっています。当社は提携ECサイト数の拡大を図っています。

 

 

Q:どのECサイトが利用されていますか?

A:主に、商品数が多く、国内でも流通額の多いサイトが海外からも利用されていますが、国によってもそれぞれ特徴があります。