2018.07.19 
2018.07.19 

世界中のオーガニック商品を取り扱うマーケットプレイス「ナチュラカート」を運営する株式会社cartへの出資を合意

成長領域でのグローバルなCtoC/BtoCの事業モデルとBEENOSグループとの事業連携によるシナジー効果発揮に期待

BEENOS 株式会社(東証一部 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下:BEENOS)は、世界中のバイヤーがセレクトした商品や日本にまだ入荷していない海外ブランドメーカーの商品を販売するナチュラル&オーガニック商品のCtoC/BtoC マーケットプレイス「naturacart」(以下、ナチュラカートURL:https://naturacart.com/)を運営する株式会社cart(本社:東京都渋谷区、代表:橋本雅治、以下:cart社)にシリーズBラウンドで出資することを合意いたしました。



  1. cart社について
    cart社が運営するナチュラカートは、世界中の上質なナチュラル&オーガニック商品をつなぐECプラットフォームです。 「natural・organic・wellness・eco・fair trade」をキーワードに、全世界約50カ国のメーカー、ディストリビューター、ショップ、バイヤーが厳選した上質な商品を取り揃えており、その商品数は現在約3万点以上、ブランド数は約2000ブランドを取り扱っています。 美容やフード、ワイン、サプリメントの他にホームケアからスポーツまで、幅広いラインナップの商品を世界中からお手軽に購入できます。

  2. 出資背景について
    BEENOSは、モノ・人・情報を「日本から海外へ」、「海外から日本へ」と双方向に繋ぐグローバルなビジネス展開を強みとしており、越境EC関連サービスの運営、インバウンド需要を見込んだ日本独自のコンテンツ商材の企画・開発、そして世界11カ国80社以上の企業への出資を行っています。
    cart社が運営するナチュラカートは、ナチュラル&オーガニック商品のマーケットプレイスで、オーガニック商材の出品数は日本最大規模を誇ります。オーガニック市場は、世界的に拡大が続いているといわれており、近年日本でもオーガニック商品への関心が高まっていますが、日本で商品展開をするオーガニック関連メーカーは海外と比較してまだ少ないのが現状です。cart社は、海外と日本を繋ぐグローバルなCtoCとBtoCのモデルを両立していることや、小売・物流・CtoCビジネスなどの多様な知見や海外ネットワークを有する経営陣により、ナチュラカートにおいて世界中の上質なオーガニック商品の出品数はさらに拡大していくと予想しております。
    また、当社が保有する越境ECノウハウをcart社に提供することに加え、当社の海外4拠点(アメリカ、イギリス、ドイツ、オランダ)の倉庫機能と連携し物流面での効率化を図るなど、事業シナジー効果の発揮も期待しております。
    このように、オーガニック市場規模拡大に伴う同社事業の成長を有望視したこと、そして、BEENOSグループとの事業連携によって新たな価値創造に貢献することを期待し、出資することを決定いたしました。
    今後は、相互の事業規模拡大を目指し、株主かつ戦略パートナーとしてサポートしてまいります。

【cartの概要】
社名: 株式会社cart
代表者: 橋本 雅治
設立年月: 2016年9月9日
所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 Los Gatos2F
事業内容:オーガニック商品のCtoC/BtoCマーケットプレイス「naturacart」運営
URLhttps://naturacart.com/