2018.08.23 
2018.08.23 

BEENOSの投資先で、「ダイナミックプライシング」で宿泊施設の運営をサポートするメトロエンジン株式会社が、シリーズAラウンドで総額約7億円の資金調達を実施

BEENOS株式会社(東証一部 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下:BEENOS)の投資先で、ビックデータから人工知能・機械学習を活用し客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール「メトロエンジン」などを運営するメトロエンジン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:田中良介、以下:メトロエンジン社)は、シリーズAラウンドで総額約7億円の資金調達を実施いたしました。
今回資本参加したのは、SBIインベストメント株式会社、NECキャピタルソリューション株式会社、株式会社エボラブルアジア、JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社タップ、株式会社ベクトル VECTOR INC.、株式会社ベンチャーラボインベストメントなどです。メトロエンジン社は、今回調達した資金を人員拡大、技術開発に投下することにより、ダイナミックプライシングの精度向上と同技術を活用した事業展開を加速させる予定です。
BEENOSは、ビッグデータや人工知能・機械学習を駆使したサービスの先見性やインバウンドの活況にともなうビジネスの成長性を有望視し、2016年12月、メトロエンジンの設立初期に出資いたしました。
今回のラウンド後もBEENOSの出資比率は変わらず10%以上で、創業者に次ぐ大株主です。

※ダイナミックプライシング…需要と供給の状況に応じて価格が変動すること


「メトロエンジン」について
リアルタイムのビックデータから人工知能・機械学習を活用し客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール。
宿泊客の「予約行動」に関わるビッグデータを毎日収集し、リアルタイム・データに基づき、人工知能を用いた徹底的な分析および客室単価の算出を行います。さらに算出された客室単価が適正か否かを機械学習により繰り返し検証させることで、業務効率化、コストの削減及びお客様へのサービス向上が望めます。   Webサイト: https://metroengines.jp/


【メトロエンジン社の概要】
社名:メトロエンジン株式会社
代表者:代表取締役CEO 田中 良介
本社所在地:東京都港区芝3-12-1 いちご芝公園ビル6F
設立:2016年10月
Webサイト:https://info.metroengines.jp/