2018.07.04 
 
2018.07.04 

越境ECサポートのtenso(テンソー)、創業10周年、国内1,850サイトの越境ECをサポートする2つのサービス「転送コム」と「Buyee」の成長を振り返るインフォグラフィックを公開。荷物の総移動距離は地球75万周分に。

BEENOS株式会社(東証一部:3328)の連結子会社で、越境ECのサポートサービスである「転送コム」と「Buyee(バイイー)」を運営するtenso株式会社(代表取締役社長:直井 聖太、東京都品川区、以下:tenso)は、2008年7月1日に設立し、本年10周年を迎えました。
これを記念し、10年を振り返るインフォグラフィックを公開しましたのでお知らせいたします。

 

【tenso、創業10周年のインフォグラフィック】
http://corp.tenso.com/10th-anniversary

 

【サービスの基本情報】
海外転送サービス「転送コム」:2008年10月より開始。海外ユーザーが日本のECサイトで購入した商品を転送コムが国内倉庫で受け取り、海外発送手続きと多言語でのお問合せサポートを代行。
URL:https://www.tenso.com/

 

購入サポートサービス「Buyee」:「転送コム」をさらに進化させた越境ECサポートサービスとして2012年12月より開始。国内ECサイトと商品データを連携し、「Buyee」内に海外向け販売ページを構築。翻訳、決済(PayPal、Alipay、銀聯、各種クレジットカード)、海外発送手続き、多言語でのお問合せサポートを代行、Buyee独自の検品・配送補償メニューなども提供。
URL:http://buyee.jp/

 
 
tensoは2008年7月に創業し、2008年10月に海外転送サービス「転送コム」、2012年12月に購入サポートサービス「Buyee」を開始いたしました。
国内ECサイトの越境ECをサポートして10年。現在では1850以上の国内ECサイト様と連携し、日本発の商品を世界中のユーザーにお届けしています。
 
2018年6月に、「転送コム」と「Buyee」の累計会員数は150万人を突破いたしました。
「越境EC」というと「中国向け」というイメージが強いように思われますが、tensoは中国に限らず世界各地を対象としており、現在では世界118エリアの方に「転送コム」もしくは「Buyee」の会員としてご登録いただいております。
また、直近の年間流通総額は5年前と比較し約9倍に成長し、10年間で800億円を超える流通を生み出しました。
 
2018年6月末現在の「転送コム」と「Buyee」の累計会員数は、多い順から中国、台湾、アメリカ、香港。
2014年と比較すると、会員数が伸びた国はインドネシアをはじめとしたASEAN地域が上位となりました。
その要因として、tensoの不正検知システムの精度が経験値に基づき向上したことや、決済手段を多様化させ、より多くの地域・会員の方にもご利用いただけるようサービスの改善をすすめてきたことが挙げられます。
 
海外の会員の方が購入した商品を日本から世界各地に移動させた距離を概算すると、10年分の総移動距離は、約300億km。この距離は、「地球75万周分」もしくは「地球と太陽の間100往復分」に相当します。
tensoは国内4拠点の倉庫でお客様の荷物をお預かりし、書類の作成や梱包作業など、海外発送手続きを行っています。
 
tensoユーザーの使用端末比率において、5年前のスマートフォン比率は1割程度でしたが、直近では半分近くを占めるまでになりました。
 
海外の会員に訪日に関するアンケートを実施しました。「日本に行きたいと思う人」は約99%、「実際に日本に来たことがある人」は約55%。6回以上日本に来たことがあるのは、約22%。越境ECとインバウンドの親和性が高いことがうかがえます
 
2020年までにtensoの累計流通総額は1,000億円を超えることが予想されます。
tensoは、世界中の人が日本発の商品を手にすることによって、その「モノ」だけではなく日本の文化や想いに触れていただけるよう、これからも進化し続けます。