2016.12.14 

2016.12.14 

民泊ホスト向け一括管理ツールなどを運営するメトロエンジン株式会社に出資
インバウンドの活況に伴い民泊関連ビジネスの成長を有望視
BEENOS 株式会社(東証一部 3328、本社:東京都品川区、代表取締役:直井 聖太、以下:BEENOS)は、民泊関連事業を展開するメトロエンジン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中 良介、以下:メトロエンジン https://metroengines.jp)の第三者割当による新株発行を引き受け、同社に出資したことをお知らせいたします。 今回の出資により、BEENOSは創業者に次ぐ大株主となります。
- メトロエンジンについて
メトロエンジンは、訪日旅行客向けサービス等を運営するジェイピーモバイル株式会社より民泊関連事業をスピンオフする形で 2016年10月31日に設立されました。
メトロエンジンは、民泊運営の自動化をサポートする民泊ホスト向けツール「民泊ダッシュボード」の提供や、大手保険業界では初の民泊専用保険(保険引受会社:三井住友海上火災保険)の提供、騒音センサー「Point.」の販売など、テクノロジーの力を最大限に活用し、民泊に関連する事業者の抱える大きな問題や課題を解決することを目的として事業を展開しております。 - 出資背景について
BEENOS は、昨今のインバウンドの活況に伴い、インバウンドに関連した商機を見出すため継続的な調査を行っており、特に民泊に関して注目しておりました。
直近では、民泊世界最大手のサービスにおいて、利用者数が訪日外国人旅行客数の1割前後となる300万人(2016年1月~10月の累計)を超えたと報じられ、日本におけるホームシェアリングサービスのニーズの高まりが顕著になっております。
また、政府も2020年には訪日外国人旅行者を4000万人に増やすことを目標に掲げるなど、訪日客の拡大に注力しており、受け入れ環境の整備をはじめとした課題の改善に取り組んでおります。
このような背景から、当社は、今後民泊は日本において大きな市場を形成しうると考え、民泊関連事業において先駆的な取り組みを行うメトロエンジンに出資をいたしました。
今後は、株主かつ戦略パートナーとして成長をサポートするとともに、100万人以上の海外ユーザーを保有するBEENOSの連結子会社であるtenso株式会社等と、相互の事業拡大のための連携も検討してまいります。
【メトロエンジン株式会社の概要】- 社名:メトロエンジン株式会社
- 代表者:代表取締役 CEO 田中 良介
- 本店所在地:東京都港区麻布台 1-11-3 麻布台第一ビル 3F
- 設立年月:2016年10月31日