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2023.06.20
エンタメDXを実現する BEENOS Entertainmentに転職して約半年―事業成長を牽引する2人に聞いた組織カルチャーの魅力
続々と新機能を搭載し、躍進を遂げているエンタメ特化型EC構築サービス「Groobee」。エンタメ業界をDXするというミッションを掲げるBEENOS Entertainmentに2022年秋セールスの永元 とバックエンド担当の新井 がジョインしました。参画直後から活躍するお二人ですが、次の舞台にBEENOSを選んだ理由には、事業が提供する価値や組織カルチャーが大きく影響していたと語ります。本日はそんな永元 、新井 にインタビュー。ベンチャーならではの速いスピード感の中で進行していく事業を陰に日向に支える二人が感じる、BEENOSに感じる強み、事業ミッション、今後の展望とはー?
―BEENOSとの出会いについて教えてください。
新井 :メーカーにてカスタマーサポートに従事したのち、営業として転職、その後ゲーム会社にて経理、ECの企画運営に従事し、もっと日本のコンテンツを海外に発信したいと考えて転職を決めました。元々はECかゲームかで業界を迷っていましたが、BEENOSではディレクター枠を募集されていたのですが、業務内容が前職でやっていたことと近かったこともあり応募しました。
永元 :私は人材関連会社で運営していたグルメサイト、美容サイトの営業を担当しマネージャーとして統括を行っていましたが、その後デジタル広告の会社に転職、5年間、広告のセールスやプランニングなどを担当しマネジメントを行っていました。今後のキャリアを見据えた際に事業を作りたいと考え、裁量権もあってこれから伸びていくような会社やサービスがあれば、と思っていたところにBEENOSを紹介いただきました。
―どこに魅力を感じてBEENOSに入社を決めたんですか?
新井 :前職でECのディレクションを行っていた際には、日本のIPや優れた文化を世界に発信していけたらと思っていたこともあり、グローバルな販路の創造を推進しているBEENOSに魅力を感じました。また、選考のタイミングでは様々な情報を閲覧しており、YouTubeでBEENOSのオフィスを紹介している動画を見て、社内環境が充実しているなと感じました。ラウンジがきれいで執務室も事業部ごとに分かれていて良いなと感じましたね。
永元 :僕は3つあります。まず、現在所属するBEENOS Entertainmentで提供しているECプラットフォーム、「Groobee」事業について、単純に面白そうだと魅力を感じたんです。エンタメをDXしていき、グローバルに展開していくことのマーケット規模とかも含めて、すごく面白そうな事業展開をされているなというのが最初の印象でした。2つ目は海外を視野に入れたキャリアもすごく推進されている会社だったことですね。ゆくゆくは、海外マーケットへのチャレンジも自分のキャリアに入れて動くことができるんじゃないかと思いました。3つ目は、内定を頂いた後に玉谷さんと内海さんと食事に行ったのですが、その際に距離が近いなと感じたことですね。役員の方なのにすごく喋りやすいなと思いましたね。こういう関係性の中で仕事ができるのであれば、いろんな物事とかもすごく進めやすいんだろうなと思ったのが、最終的な決め手ですね。
―他社と比較してみてよかった点はありますか。
永元 :僕はずっと広告業界にいたのでオファーは広告関連が多かったんです。新しく事業に携われるようなセールスのオファーは稀少ですし、先ほどの3点を踏まえるとBEENOSがいいなと思いましたね。
―BEENOSに入社してみてからは実際にどう感じましたか?
新井 :スピード感が速いところは本当に魅力を感じています。玉谷さん、内海さんをはじめみなさんの人柄が良いということも入社してすぐに実感しましたね。困っていることがあると全方位から声をかけてもらえるので助かっています。これはBETだけの話ではなくてBEENOS全体ですよね。困っていることがあると「どうしたどうした」と皆が来てくれるんです。ベンチャーならではのスピードの速さは人によっては向き不向きあるのかなと思うんですけど、私は割と早めのスピード感ある方が好きなので合っていると感じています。Groobeeでも、サイトのオープンまでのスピード感がいいですよね。
永元 :裁量権を持たせてもらえる点は大きいですね。セールスとして提案したこともすぐに役員会議にあげていただいてます。それを通してセールスの戦略設計をしています。実現にあたっては役員との距離が近いのでスピード感を持って進めることが出来てます。やりたいという志を持っている人にとってはとてもいい環境だと思います。中にいる「人」もとても魅力的だと思います。
新井 :やってみたいを実現できて、そのスピードが速いんですよね。そういった組織カルチャーは強いと思います。
永元 :僕も同じように感じます。やったらいいじゃん精神をすごく感じますね。何か提案した時も、 「それやったらいいじゃん」と言ってもらえる環境で、どうやって実現させるかという段階から一緒にフォロー頂きながら、形にしています。役員もそうですが、開発やバックエンドの方を巻き込みながら、みんなで作っていく姿勢はすごくいい環境です。Groobeeのサービスが形になって、今1年半ですが、70社以上のお客様に使用いただけているのは、連携してサービスを形にして、使用してもらってアップデートしてという部分がきちんと循環してるからだと思います。
新井 :社長との距離もとても近くて、社内チャットなどでもフランクにやり取りができるというのも今までは経験がなかったです。決定までのスピードが速いのは本当にいいですね。
―逆に、強化したいと思っていることはありますか?
永元 :ベンチャー特有の部分で動きながら組織づくりをしているので、仕組み化できていない部分もあって、これから事業規模が大きくなっていくうえでは仕組み化は必要不可欠だと考えています。
―BETという立ち上げフェーズの事業に参画されて、毎日どんなふうに過ごされているか教えてください。
新井 :午前中は基本的にサイトの売り上げ集計などをメインに行い、午後からはCS回りの業務に着手しています。隙間時間に会議を入れている感じですね。そのほかサイトのバックエンドのところで、商品登録やよくある質問を取りまとめたり、デザイン以外の部分の見直しなどを行っています。私は昨年10月にジョインしましたが、次々と新しいサイトがスピーディにオープンしていくので非常に忙しく日々があっという間に過ぎていきますが充実感を感じます。
永元 :僕はセールスなので、出社後メール対応や電話など基本的なクライアントワークをし、その後売上をつくるための動きとして、サイトオープンまでの既存のクライアント様とのコミュニケーションや、新しいクライアント様への提案活動を行っています。多い時だと、1日4、5件新規商談をしてますね。
新しいクライアント様と既存のクライアント様について対外的な動きをしながら、営業の戦略設計、実行と定点観測を行い、役員とも短期から中長期的に事業や組織をどうしていくかなどの対内的な動きを行うのが業務の一連の流れです。僕は昨年11月にジョインしましたが、新井 と一緒で本当に時間が過ぎるのは早かったですね。早いサイクルで回っている分、短期間で見えてくるものがありました。早いスピード感の中で、成長実感ややりがいもすごく感じられました。半面、決して楽ではないのですが(笑)本当に自分のやりたかったことも感じることができていると思います。
―お二人の最大のミッションは何ですか?
新井 :2つあります。1つはバックエンドの部分で、問い合わせの件数が多いことが課題なのですがこの問い合わせ件数を減らしていくように努めています。先ほどお話したよくある質問のまとめや、サイトの裏側を整える部分にも繋がってきます。元々よくある質問の項目は最初3つ程度しかなかったのですが、現在は掲載数を30ぐらいまで増やすことで、問い合わせ数の減少を実現しています。 毎月お問い合わせをいただくのでもう少し減らすことが出来ればと考えています。2つ目は売り上げ報告の迅速化です。サイト数が膨大なため取りまとめに時間を擁していますがこちらも工夫次第で効率化が図れると考え、現在トライしているところです。こちらについてもセクションを跨いで手を挙げて手伝ってくださるメンバーもいて、ありがたい環境だと感じながら改善に取り組んでいるところです。
永元 :僕はセールスなので、Groobeeというサービスをより多くのクライアント様に使っていただくことが最大のミッションですね。一番クライアントと近い位置にいることもあり、様々なご意見をいただくのでサービスをよりよくするためのフィードバックを行うことも個人的なミッションとして掲げています。例えば、情報解禁と合わせてマンパワーでECの公開設定をしていたキャラクターIPのクライアント様では、ご意見を頂きリリースした「公開の予約設定ができる機能」はとても喜んで頂いています。また、開発現場の方にクライアントからこういった機能についてお褒めの言葉をいただいたよなど報告して、クライアント様の声を届けるのも僕の仕事だと思っています。
―BETの事業の魅力とは何でしょう
新井 :Groobeeでいうと様々な種類のサイトのラインアップがあるというところが大きいですね。機能面においてもオンラインくじ機能であるエンタメガチャや物販の行列に並ばずに商品を購入してもらえるモバイルオーダーシステムの搭載など、こういったエンタメに特化した機能がすごい速さで次々と追加されているスピード感と活気は魅力ですね。搭載したいと考えた機能を実際に実装するまでのスパンが短く、考えたことがすぐに実現化できる点がすごくいいと思っています。意見出しをし合えて、即相談できるのもBETの魅力のひとつだと思っています。
永元 :ミーハーなんですが自分たちがこれまで触れてきたようなタレントやアーティスト、キャラクターIPなどのエンタメコンテンツを担当できる点はすごく魅力に感じています。もう一つはエンタメコンテンツを流通させていくという点においてで、グローバルに流通させていくことができるという強さですかね。日本が持つ素晴らしいコンテンツを世界に発信していくお手伝いができるというのはBETの事業の魅力だと思います。
―エンタメ産業をDXしていくことについてどんな意義を感じていますか?
永元 :DXにはどのようなコンテンツを創るかというクリエーション支援の領域と収益化支援のマネタイズ領域があると思っています。日本の企業様のコンテンツクリエーション力は本当にすごいと思っているのですが、マネタイズの部分については僕たちが介在できる余地があるではないかとも感じています。エンタメ経済圏をつくる上で流通が担う役割が大きくそこに対して僕らが機能面でも、もっとECのプロとしても協業して、広げていくことで、エンタメコンテンツが持つ可能性を拡げていけたらと思います。
―お二人の今までのご経験も、活かしていただいていますよね。
新井 :私は様々な職種をやってきていまして、営業、カスタマーサポート、ECサイト構築、経理…本当にいろいろな職種についてきたんですけど、今はそれがすべてまとまって全部やってるような形です。 前職でやってきた仕事は今全部活かされているなと感じています。
永元 :前職はデジタル広告の代理店だったので、1つのアウトプットを出す上で、多くの人と関わりながら、より良いものを出していかないといけなかったんです。例えば僕がセールスで、広告を運用するコンサルタントがいて、そしてクリエイティブを作る人がいて、メディアを担当する人がいる。ワンチームになって、1つのいいものを作るんです。今でも1つのサイトを立ち上げるにあたっても、ディレクターとか、バックエンドの方とか、物流とか、本当に多くの人と関わりながら、ECサイト立ち上げから運営までをやっていて、過去の経験がチームで仕事をする部分にいきていると感じますね。
―お二人のモチベーションの源泉はどこですか?
新井 :今って日本でもすごく海外のものが受け入れられる状態だと思うんです。海外でも日本の和のテイストのものが受けたりしていて、日本にたくさんある良いものをもっと海外の人に知ってほしいんです。だから日本のコンテンツを海外に発信していくことは大きなモチベーションになっていますね。特にアニメ系のグッズなんかは海外の人に一定の需要があるのでそれを打ち出すお手伝いができるのがいいですね。海外のファンとコンテンツをつなぐことが出来る架橋みたいなものになれていたらいいですよね。
永元 :僕は自分で事業をやってみたいというところが強いですね。その中でも自分の介在価値をどれだけその中で大きく広げられるかという部分が強いです。前職の広告代理店では広告を通してサービスを広げていくことを経験することができましたが、あくまでサービスありきでの関わり方だったので、もっと事業やサービスをど真ん中でつくってみたいと思うようになりました。
今後は、自分でサービスを創りながら、それを広げていくということを経験していきたいです。自分が責任者になって、運営していきながら世の中にサービスを届けていくような立ち位置を5年以内には形成していきたいです。
―BETはそういう意味でもとてもチャンスのある環境ですよね。永元さんが事業を作りたいと思うようになったのはいつ頃からですか?
永元 :広告代理店をやっていたころに広告をする対象のクライアントのサービスを目の当たりにするわけなんですが、そこでやっぱりいいなと思いましたね。ユーザーの課題などに対してサービスや商品を提供することで喜んでいる人がいるというのはすごく感じていました。事業をやるというのはとても大変そうでしたがおもしろそうだなと思っていました。
―BETではそれが出来そうだと感じられたんですよね。
永元 :はい。まずはGroobeeをより良くしていくために必要なことは何でもしたいですね。クライアントやマーケットの声に耳を傾け、サービスに転換していくプロジェクトのリーダーもやりたいと思っています。核となるプロジェクトの推進に関わる中で、事業というものと向き合っていきたいと思います。
―BEENOSで、これからどんな仕事をしていきたいですか。目標などを教えてください
新井 :海外進出についてBuyee Connectとの連携などによって動いている最中ですが、さらにグローバル化が進んでいくとバックエンドの見せどころが出てくると思っています。
永元 :3年くらいのスパンで言うとエンタメジャンルのカートサービスといえばGroobeeだよねと言われるようにしていきたいですね。あとは5年くらいのスパンで自分が事業の責任者として動かしていきたいというイメージを持っています。
―Groobeeも色々なIPやコンテンツの皆さまに導入いただいていますよね。今後伸ばしていきたい部分はどんなところですか?
新井 :エンタメガチャ機能や会場受け取り機能などをご評価いただいていますが、売り上げの報告についてよりスピーディにできるよう、早急に解決したいと考えています。
永元 :今は機能面を押し出して営業しているのですが、今後は、実績や運営力、人の部分など包括的に良さを感じていただけるようにしたいですね。機能面が決め手で導入していただいたサービスをお客様の成果につなげていくことや人が成長してより良い提案ができる環境を作っていくことはどんどんやっていきたいです。新井も申していたガチャ機能や会場受け取り機能など、独自の優位性を追求してサービスのアップデートを続ければ、エンタメ業界にとってさらに良いサービスになるのではないかと思います。
―エンタメ業界にご評価いただける機能を提供できる背景は何でしょうか?
永元 :エンタメ業界や顧客に向き合う姿勢だと思います。ヒアリングしてそれをスピード感をもって機能に反映させていったことが今をつくっている。今後もそこは大切にしてアップデートを繰り返していけばもっと良くなるとも思っています。
―どんな仕組みを作ってきたいですか
永元 :新井も申していましたが、1つはミスなくお客様に対応してくことです。正しいアウトプットをお客様に返していける仕組みはバックエンド含めて必要だと思います。あとはセールスチームだけじゃなく全体として人を育成する環境は大事にして作っていきたいですね。サービスもそうですが、組織としてもいい成長サイクルの中で仕事ができた方が楽しいので。
―最後に、BETにはどんな人にジョインしてほしいですか?
新井 :
エンタメが好きで幅広く活躍したい人が向いているかと思っています。
永元 :文化祭の前日みたいな雰囲気が好きな人にはぜひ入ってほしいですね。ヒリヒリ感とワクワク感と一体感みたいなものを感じることが好きな人はBETに合うんじゃないかと思っています。
―ありがとうございました。
新たな活躍の場としてBEENOSを選択した理由
―BEENOSとの出会いについて教えてください。
新井 :メーカーにてカスタマーサポートに従事したのち、営業として転職、その後ゲーム会社にて経理、ECの企画運営に従事し、もっと日本のコンテンツを海外に発信したいと考えて転職を決めました。元々はECかゲームかで業界を迷っていましたが、BEENOSではディレクター枠を募集されていたのですが、業務内容が前職でやっていたことと近かったこともあり応募しました。
永元 :私は人材関連会社で運営していたグルメサイト、美容サイトの営業を担当しマネージャーとして統括を行っていましたが、その後デジタル広告の会社に転職、5年間、広告のセールスやプランニングなどを担当しマネジメントを行っていました。今後のキャリアを見据えた際に事業を作りたいと考え、裁量権もあってこれから伸びていくような会社やサービスがあれば、と思っていたところにBEENOSを紹介いただきました。
―どこに魅力を感じてBEENOSに入社を決めたんですか?
新井 :前職でECのディレクションを行っていた際には、日本のIPや優れた文化を世界に発信していけたらと思っていたこともあり、グローバルな販路の創造を推進しているBEENOSに魅力を感じました。また、選考のタイミングでは様々な情報を閲覧しており、YouTubeでBEENOSのオフィスを紹介している動画を見て、社内環境が充実しているなと感じました。ラウンジがきれいで執務室も事業部ごとに分かれていて良いなと感じましたね。
永元 :僕は3つあります。まず、現在所属するBEENOS Entertainmentで提供しているECプラットフォーム、「Groobee」事業について、単純に面白そうだと魅力を感じたんです。エンタメをDXしていき、グローバルに展開していくことのマーケット規模とかも含めて、すごく面白そうな事業展開をされているなというのが最初の印象でした。2つ目は海外を視野に入れたキャリアもすごく推進されている会社だったことですね。ゆくゆくは、海外マーケットへのチャレンジも自分のキャリアに入れて動くことができるんじゃないかと思いました。3つ目は、内定を頂いた後に玉谷さんと内海さんと食事に行ったのですが、その際に距離が近いなと感じたことですね。役員の方なのにすごく喋りやすいなと思いましたね。こういう関係性の中で仕事ができるのであれば、いろんな物事とかもすごく進めやすいんだろうなと思ったのが、最終的な決め手ですね。
―他社と比較してみてよかった点はありますか。
永元 :僕はずっと広告業界にいたのでオファーは広告関連が多かったんです。新しく事業に携われるようなセールスのオファーは稀少ですし、先ほどの3点を踏まえるとBEENOSがいいなと思いましたね。
スピード感の速さ、裁量権の大きさが魅力
―BEENOSに入社してみてからは実際にどう感じましたか?
新井 :スピード感が速いところは本当に魅力を感じています。玉谷さん、内海さんをはじめみなさんの人柄が良いということも入社してすぐに実感しましたね。困っていることがあると全方位から声をかけてもらえるので助かっています。これはBETだけの話ではなくてBEENOS全体ですよね。困っていることがあると「どうしたどうした」と皆が来てくれるんです。ベンチャーならではのスピードの速さは人によっては向き不向きあるのかなと思うんですけど、私は割と早めのスピード感ある方が好きなので合っていると感じています。Groobeeでも、サイトのオープンまでのスピード感がいいですよね。
永元 :裁量権を持たせてもらえる点は大きいですね。セールスとして提案したこともすぐに役員会議にあげていただいてます。それを通してセールスの戦略設計をしています。実現にあたっては役員との距離が近いのでスピード感を持って進めることが出来てます。やりたいという志を持っている人にとってはとてもいい環境だと思います。中にいる「人」もとても魅力的だと思います。
新井 :やってみたいを実現できて、そのスピードが速いんですよね。そういった組織カルチャーは強いと思います。
永元 :僕も同じように感じます。やったらいいじゃん精神をすごく感じますね。何か提案した時も、 「それやったらいいじゃん」と言ってもらえる環境で、どうやって実現させるかという段階から一緒にフォロー頂きながら、形にしています。役員もそうですが、開発やバックエンドの方を巻き込みながら、みんなで作っていく姿勢はすごくいい環境です。Groobeeのサービスが形になって、今1年半ですが、70社以上のお客様に使用いただけているのは、連携してサービスを形にして、使用してもらってアップデートしてという部分がきちんと循環してるからだと思います。
新井 :社長との距離もとても近くて、社内チャットなどでもフランクにやり取りができるというのも今までは経験がなかったです。決定までのスピードが速いのは本当にいいですね。
―逆に、強化したいと思っていることはありますか?
永元 :ベンチャー特有の部分で動きながら組織づくりをしているので、仕組み化できていない部分もあって、これから事業規模が大きくなっていくうえでは仕組み化は必要不可欠だと考えています。
早いサイクルでスピーディーに進んでいく事業と向き合う日々
―BETという立ち上げフェーズの事業に参画されて、毎日どんなふうに過ごされているか教えてください。
新井 :午前中は基本的にサイトの売り上げ集計などをメインに行い、午後からはCS回りの業務に着手しています。隙間時間に会議を入れている感じですね。そのほかサイトのバックエンドのところで、商品登録やよくある質問を取りまとめたり、デザイン以外の部分の見直しなどを行っています。私は昨年10月にジョインしましたが、次々と新しいサイトがスピーディにオープンしていくので非常に忙しく日々があっという間に過ぎていきますが充実感を感じます。
永元 :僕はセールスなので、出社後メール対応や電話など基本的なクライアントワークをし、その後売上をつくるための動きとして、サイトオープンまでの既存のクライアント様とのコミュニケーションや、新しいクライアント様への提案活動を行っています。多い時だと、1日4、5件新規商談をしてますね。
新しいクライアント様と既存のクライアント様について対外的な動きをしながら、営業の戦略設計、実行と定点観測を行い、役員とも短期から中長期的に事業や組織をどうしていくかなどの対内的な動きを行うのが業務の一連の流れです。僕は昨年11月にジョインしましたが、新井 と一緒で本当に時間が過ぎるのは早かったですね。早いサイクルで回っている分、短期間で見えてくるものがありました。早いスピード感の中で、成長実感ややりがいもすごく感じられました。半面、決して楽ではないのですが(笑)本当に自分のやりたかったことも感じることができていると思います。
―お二人の最大のミッションは何ですか?
新井 :2つあります。1つはバックエンドの部分で、問い合わせの件数が多いことが課題なのですがこの問い合わせ件数を減らしていくように努めています。先ほどお話したよくある質問のまとめや、サイトの裏側を整える部分にも繋がってきます。元々よくある質問の項目は最初3つ程度しかなかったのですが、現在は掲載数を30ぐらいまで増やすことで、問い合わせ数の減少を実現しています。 毎月お問い合わせをいただくのでもう少し減らすことが出来ればと考えています。2つ目は売り上げ報告の迅速化です。サイト数が膨大なため取りまとめに時間を擁していますがこちらも工夫次第で効率化が図れると考え、現在トライしているところです。こちらについてもセクションを跨いで手を挙げて手伝ってくださるメンバーもいて、ありがたい環境だと感じながら改善に取り組んでいるところです。
永元 :僕はセールスなので、Groobeeというサービスをより多くのクライアント様に使っていただくことが最大のミッションですね。一番クライアントと近い位置にいることもあり、様々なご意見をいただくのでサービスをよりよくするためのフィードバックを行うことも個人的なミッションとして掲げています。例えば、情報解禁と合わせてマンパワーでECの公開設定をしていたキャラクターIPのクライアント様では、ご意見を頂きリリースした「公開の予約設定ができる機能」はとても喜んで頂いています。また、開発現場の方にクライアントからこういった機能についてお褒めの言葉をいただいたよなど報告して、クライアント様の声を届けるのも僕の仕事だと思っています。
エンタメ産業をDXすることにチャンスと意義を感じる
―BETの事業の魅力とは何でしょう
新井 :Groobeeでいうと様々な種類のサイトのラインアップがあるというところが大きいですね。機能面においてもオンラインくじ機能であるエンタメガチャや物販の行列に並ばずに商品を購入してもらえるモバイルオーダーシステムの搭載など、こういったエンタメに特化した機能がすごい速さで次々と追加されているスピード感と活気は魅力ですね。搭載したいと考えた機能を実際に実装するまでのスパンが短く、考えたことがすぐに実現化できる点がすごくいいと思っています。意見出しをし合えて、即相談できるのもBETの魅力のひとつだと思っています。
永元 :ミーハーなんですが自分たちがこれまで触れてきたようなタレントやアーティスト、キャラクターIPなどのエンタメコンテンツを担当できる点はすごく魅力に感じています。もう一つはエンタメコンテンツを流通させていくという点においてで、グローバルに流通させていくことができるという強さですかね。日本が持つ素晴らしいコンテンツを世界に発信していくお手伝いができるというのはBETの事業の魅力だと思います。
―エンタメ産業をDXしていくことについてどんな意義を感じていますか?
永元 :DXにはどのようなコンテンツを創るかというクリエーション支援の領域と収益化支援のマネタイズ領域があると思っています。日本の企業様のコンテンツクリエーション力は本当にすごいと思っているのですが、マネタイズの部分については僕たちが介在できる余地があるではないかとも感じています。エンタメ経済圏をつくる上で流通が担う役割が大きくそこに対して僕らが機能面でも、もっとECのプロとしても協業して、広げていくことで、エンタメコンテンツが持つ可能性を拡げていけたらと思います。
―お二人の今までのご経験も、活かしていただいていますよね。
新井 :私は様々な職種をやってきていまして、営業、カスタマーサポート、ECサイト構築、経理…本当にいろいろな職種についてきたんですけど、今はそれがすべてまとまって全部やってるような形です。 前職でやってきた仕事は今全部活かされているなと感じています。
永元 :前職はデジタル広告の代理店だったので、1つのアウトプットを出す上で、多くの人と関わりながら、より良いものを出していかないといけなかったんです。例えば僕がセールスで、広告を運用するコンサルタントがいて、そしてクリエイティブを作る人がいて、メディアを担当する人がいる。ワンチームになって、1つのいいものを作るんです。今でも1つのサイトを立ち上げるにあたっても、ディレクターとか、バックエンドの方とか、物流とか、本当に多くの人と関わりながら、ECサイト立ち上げから運営までをやっていて、過去の経験がチームで仕事をする部分にいきていると感じますね。
―お二人のモチベーションの源泉はどこですか?
新井 :今って日本でもすごく海外のものが受け入れられる状態だと思うんです。海外でも日本の和のテイストのものが受けたりしていて、日本にたくさんある良いものをもっと海外の人に知ってほしいんです。だから日本のコンテンツを海外に発信していくことは大きなモチベーションになっていますね。特にアニメ系のグッズなんかは海外の人に一定の需要があるのでそれを打ち出すお手伝いができるのがいいですね。海外のファンとコンテンツをつなぐことが出来る架橋みたいなものになれていたらいいですよね。
永元 :僕は自分で事業をやってみたいというところが強いですね。その中でも自分の介在価値をどれだけその中で大きく広げられるかという部分が強いです。前職の広告代理店では広告を通してサービスを広げていくことを経験することができましたが、あくまでサービスありきでの関わり方だったので、もっと事業やサービスをど真ん中でつくってみたいと思うようになりました。
今後は、自分でサービスを創りながら、それを広げていくということを経験していきたいです。自分が責任者になって、運営していきながら世の中にサービスを届けていくような立ち位置を5年以内には形成していきたいです。
―BETはそういう意味でもとてもチャンスのある環境ですよね。永元さんが事業を作りたいと思うようになったのはいつ頃からですか?
永元 :広告代理店をやっていたころに広告をする対象のクライアントのサービスを目の当たりにするわけなんですが、そこでやっぱりいいなと思いましたね。ユーザーの課題などに対してサービスや商品を提供することで喜んでいる人がいるというのはすごく感じていました。事業をやるというのはとても大変そうでしたがおもしろそうだなと思っていました。
―BETではそれが出来そうだと感じられたんですよね。
永元 :はい。まずはGroobeeをより良くしていくために必要なことは何でもしたいですね。クライアントやマーケットの声に耳を傾け、サービスに転換していくプロジェクトのリーダーもやりたいと思っています。核となるプロジェクトの推進に関わる中で、事業というものと向き合っていきたいと思います。
グローバル化を加速し、より認知されるサービスへ
―BEENOSで、これからどんな仕事をしていきたいですか。目標などを教えてください
新井 :海外進出についてBuyee Connectとの連携などによって動いている最中ですが、さらにグローバル化が進んでいくとバックエンドの見せどころが出てくると思っています。
永元 :3年くらいのスパンで言うとエンタメジャンルのカートサービスといえばGroobeeだよねと言われるようにしていきたいですね。あとは5年くらいのスパンで自分が事業の責任者として動かしていきたいというイメージを持っています。
―Groobeeも色々なIPやコンテンツの皆さまに導入いただいていますよね。今後伸ばしていきたい部分はどんなところですか?
新井 :エンタメガチャ機能や会場受け取り機能などをご評価いただいていますが、売り上げの報告についてよりスピーディにできるよう、早急に解決したいと考えています。
永元 :今は機能面を押し出して営業しているのですが、今後は、実績や運営力、人の部分など包括的に良さを感じていただけるようにしたいですね。機能面が決め手で導入していただいたサービスをお客様の成果につなげていくことや人が成長してより良い提案ができる環境を作っていくことはどんどんやっていきたいです。新井も申していたガチャ機能や会場受け取り機能など、独自の優位性を追求してサービスのアップデートを続ければ、エンタメ業界にとってさらに良いサービスになるのではないかと思います。
―エンタメ業界にご評価いただける機能を提供できる背景は何でしょうか?
永元 :エンタメ業界や顧客に向き合う姿勢だと思います。ヒアリングしてそれをスピード感をもって機能に反映させていったことが今をつくっている。今後もそこは大切にしてアップデートを繰り返していけばもっと良くなるとも思っています。
―どんな仕組みを作ってきたいですか
永元 :新井も申していましたが、1つはミスなくお客様に対応してくことです。正しいアウトプットをお客様に返していける仕組みはバックエンド含めて必要だと思います。あとはセールスチームだけじゃなく全体として人を育成する環境は大事にして作っていきたいですね。サービスもそうですが、組織としてもいい成長サイクルの中で仕事ができた方が楽しいので。
―最後に、BETにはどんな人にジョインしてほしいですか?
新井 :
エンタメが好きで幅広く活躍したい人が向いているかと思っています。
永元 :文化祭の前日みたいな雰囲気が好きな人にはぜひ入ってほしいですね。ヒリヒリ感とワクワク感と一体感みたいなものを感じることが好きな人はBETに合うんじゃないかと思っています。
―ありがとうございました。