Engineering
2025.05.29
オープンな文化が生む多様性と挑戦の環境 ドイツ出身エンジニアからみたBEENOSのリアルについて聞きました

越境ECサイト「Buyee」と海外ECプラットフォームとのシステム連携を行うエンジニアとして活躍しているJulian(ユリアン)さん。高校生の頃から日本に興味を持っていたユリアンさんに、BEENOSに入社したきっかけや入社してからの苦労、挑戦したことについてインタビューしました。
BEENOSは、グローバルな雰囲気と日本の良い文化が共存している会社だと思います。日本語を学べる環境であることはもちろん、皆で飲みに行ったり、お花見をしたり、様々なサークル活動があったりと、社員同士の交流が盛んな独特の文化も気に入っています。これは他の日本の会社にはなかなかない魅力ではないでしょうか。
社員同士の関係性も非常に良好です。多様な国籍のメンバーがいるからこそ、互いの文化を尊重し、フラットに接してくれる文化がありますし、困ったときには自然に助け合う雰囲気があります。多様性という言葉だけでなく、それが実際の文化として根付いていることを実感します。様々な国の人々と交流できるのは非常に興味深く、自身の視野も広がると感じています。BEENOSに入社できて本当に良かったと心から思っています。


現在はどちらのチームに所属されていますか?
ユリアン: 現在は2025年2月より、tenso開発部の「XPチーム」に所属しています。主な業務として、Buyeeと外部サービスとの連携を担当しています。具体的には、韓国のBunjang、US版メルカリ、eBayといった海外サービスとBuyeeのシステムを連携させるための開発や改善に取り組んでおり、コード修正や新機能追加などを日々行っています。BEENOSに入社するまでの経緯を教えてください。
ユリアン: 私はドイツ出身で、日本には2年前に来日しました。14歳からドイツで日本語を学んでおり、20歳のときに交換留学で来ていた日本の高校生と友人になりました。2022年頃から日本への移住を本格的に考え始めたとき、その友人からBEENOSを紹介されたことがきっかけです。会社について調べるうちに、自身が長年愛用していた「Buyee」がBEENOSのサービスだと知り、これは運命的な出会いだと感じました。 その後の面談では、社員の方々の温かさに感銘を受け、インターンシップに参加することにしました。当時勤務していたドイツでの本業と並行して1日2~3時間、3ヶ月間の業務を経験する中で、BEENOSというチームの一員になりたいという思いが一層強くなり、正式に入社を決意しました。入社してどのようなことを感じましたか?
ユリアン: 日本で初めてBEENOSで働き、まず感じたのはその温かさです。特に印象的だったのは、たとえ英語が流暢でなくても、みんな壁を作らずに日本語などで一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれるところ。日本人ともっと繋がりたいと思っていた僕にとって、言葉の壁を越えようとするその積極的な姿勢が、本当に心地よく感じられました。BEENOSは、グローバルな雰囲気と日本の良い文化が共存している会社だと思います。日本語を学べる環境であることはもちろん、皆で飲みに行ったり、お花見をしたり、様々なサークル活動があったりと、社員同士の交流が盛んな独特の文化も気に入っています。これは他の日本の会社にはなかなかない魅力ではないでしょうか。
社員同士の関係性も非常に良好です。多様な国籍のメンバーがいるからこそ、互いの文化を尊重し、フラットに接してくれる文化がありますし、困ったときには自然に助け合う雰囲気があります。多様性という言葉だけでなく、それが実際の文化として根付いていることを実感します。様々な国の人々と交流できるのは非常に興味深く、自身の視野も広がると感じています。BEENOSに入社できて本当に良かったと心から思っています。

業務の中で大変だったことや挑戦したことについて教えてください。
ユリアン: 挑戦してみて特にやり甲斐を感じた経験としては、US版メルカリとの連携プロジェクトが挙げられます。クライアントとは英語でコミュニケーションを取る必要があり、私が主にその窓口を担当しました。私自身日本と海外の架け橋になりたいという思いがあったので、その役割を引き受けました。普段のチーム内コミュニケーションは日本語、クライアントとのやり取りは英語という状況で意識の切り替えなど難しい面もありましたが、周囲のサポートのおかげで無事にプロジェクトを軌道に乗せることができました。他に挑戦したことや自分から手をあげたことはありますか?
ユリアン:外国籍の従業員向けにSlackメッセージを日本語から英語へ自動翻訳して投稿するSlackbot「Annie」を共同で提案し、開発したことも挑戦の一つです。これは、社内の日本人メンバーと話す中で、外国籍の従業員のために何か役立つものを作れないかと考えたのがきっかけでした。入社してまだ3〜4ヶ月ほどの時期でしたが、当時のマネージャーに相談したところ、難色を示されるどころか大変歓迎され、スムーズにプロジェクトを開始できました。所属チームに関わらず、良いアイデアがあれば気兼ねなく提案でき、それを歓迎してくれる。そんなオープンな環境がBEENOSにはあると感じています。