提案してから5日で会社の公式制度に。働くパパ・ママ、その子どもをサポートする「臨時休校休暇」を導入するまで
こんにちは。HR室の森木です。
BEENOSグループでは、新型コロナウイルスの感染拡大を予防し、2020年2月18日から在宅勤務(リモートワーク)体制へと移行しています。緊急事態宣言が解除されましたが、在宅ワークは継続の方針です。BEENOSでは、入社式や社内向けの事業報告会といったイベントもオンラインで開催しているほか、コミュニケーションを円滑に行うために各部署でも日々工夫しながら業務を行っています。今回は、HR室(労務・総務を担当)の取組みをご紹介いたします。
◆「臨時休校休暇制度」を導入
BEENOSグループの中で、お子様が登園登校自粛となっているパパ・ママに対し『臨時休校休暇』を新たに設けました。現在在宅勤務体制になっているものの、子どもが一緒にいる環境の中で仕事をするのは難しいという従業員の声が徐々に上がってきていました。その状況をどうにか出来ないかを検討し、子どもとパパ・ママのストレスを少しでも減らすことが出来ないか?をHR室で検討した結果、1時間単位で休暇を取得することができる『臨時休校休暇制度』を導入することとなりました。
◆検討からシステム設定・導入・周知までを5日間で
BEENOSはスピード感を大事にしている会社です。もちろんHR室でもスピード感を意識し日々業務に取り組んでいます。導入するだけではなく従業員がスムーズに利用出来るよう、運用フローの検討、既存のシステム設定の変更・確認、そして利用マニュアルを作成し従業員に周知しました。
◆実は自分自身が困っていたので提案してみた
私自身、子どもがいる環境で在宅勤務を行っています。3歳のとても活発な子で朝から晩までテンションMAX。仕事前に1時間近所を散歩して自宅に戻り仕事開始します。子どもは鼻歌を歌いながらおままごと開始。しかし1時間も経つと「寂しいから抱っこしてー。公園いこー!」と始まります。ミーティングは抱っこしながら一緒に参加することも。。メンバーの配慮や協力がありがたいと思いつつ、労務担当としても何か出来ないかと思い制度をまとめて、ダメもとで上長に提案してみました。そこからはあれよあれよと採用の方向に進み、導入へと至りました。何より私が驚いたのは上長に提案してから導入までのスピードです。スピード感を大事していることは分かっていたのですが、提案から会社の制度に加わるまでがまさかの5日間。こんなに早く出来るとは思ってもいませんでした。
改めてBEENOSグループのスピード感を体感するとともに、今後も労務担当して制度設計や仕組み、そして働く環境づくりにチャレンジを続けていきたいと思います。