BEENOSのバリュー「自立和尊」について 話を聞いてみました!
BEENOSグループで働くと、頻繁に耳にする言葉の一つに、「自立和尊」があります。
これは当社が大切にしている価値観であり、BEENOS流のダイバーシティ。すべてのメンバーが組織で成果を最大限発揮するため造られた造語です。
気づけば(本blogを担当している)私の中でも自然な言葉となった自立和尊ですが、当社で働く人はそれぞれの立場や役割の中でどのように捉え、活かしているのでしょうか?
今回は、BEENOS特有のカルチャー「自立和尊」をご紹介。3名に語っていただきました!
新卒エンジニアが1年で掴んだ「自立和尊」
BeeCruiseエンジニア 釜坂 聖
―釜坂さんは新卒でBEENOSグループに入社して間も無く1年ですね。
釜坂:はい、学生時代から将来的にグローバルな領域に関わっていきたいという想いが強く、IT×海外 という部分でBEENOSグループインターンに参加したのですがBEENOSの事業開発カルチャーや挑戦マインドに惹かれ、入社しました。入社後はtensoに所属していましたが、異動して、現在は新規事業のシステム開発を担当しています。
―「自立和尊」を、どのように解釈してますか?
釜坂:約一年間働く中で感じた私の解釈ですが、自立和尊は文字通り自立×和尊です。自立は、自分の仕事に対して自分の意志を持ち、納得した上で責任をもって行うこと。「自分の意志」というのは、行き過ぎると自分の事ばかり考えているようにも取れますが、そうではなく、報告とか相談、連携をしながら進める。それが和尊なのかなと思ってます。
シンプルに結果を出す為に考え、動き、連携していくことが自立和尊だと。
―日頃の業務にどの様に活かしているかを教えてください!
釜坂:具体的に自分の仕事に置き換えると、プロジェクトに対して自分で目標を立て、工期を見積もる。自ら周りに発信し、上司からはそこに対してフィードバックをいただいています。
目標や結果に対して自立していれば、上長やリーダーの指示待ちになる必要は無いですし、新卒の私でもほぼ任せてもらえる状態を創り出せた、と思っています。
今後はこれまで以上に個人としてもチームとしても技術を高め、そしてきちんと発信していきたいです。結果として、グループ全体の新しい技術のハブになっていきたいと思います。
自立和尊は「自立した個人が会社という枠を使ってチームで仕事する」こと
BeeCruise 新規事業担当 蓮見 龍馬
―2019年8月にジョインしたばかりの蓮見さん!「自立和尊」はご存知・・・ですよね?どのように解釈していますか?
蓮見:まだ入社が浅く学ぶ立場だと思っていますが、私の個人的な意味の理解としては「自立した個人が、会社という枠を使ってチームで仕事する事」と、捉えています。
正直、現代は個人の方が稼げる時代だと思います。ただ、社会に大きな変化を起こすために、一人でできる価値提供にはどうしても限界があります。だから、同じ様に提供したい価値に向けて、個人同士が協力し、一緒に頑張ることが会社の本質だと捉えていますし、それがBEENOSの目指す自立和尊ではないかと考えています。
―蓮見さんもこれまでのキャリアから同じようなことを感じたとか。
蓮見:私は前職、友人とリユース系のスタートアップを経営していました。スタートアップなので、限られたリソースの中、ユーザーに届ける価値にフォーカスできないこともあり、充実感の反面、ジレンマも感じていました。
BEENOSを知り、「日本を元気にする」ビジョンに惹かれました。環境としてもスタートアップと真逆、だからこそユーザーに対して大きい価値を提供できるのではないかと考えました。
実際入社後、その時想像していた以上の環境があると感じています。
「高いレベルの“自立”が凄く重要」
BEENOS株式会社 上級執行役員 宮坂 英三
―これまでお二人に、自立和尊についてお話を聞いてきましたが、人事を統括する宮坂さんが考える「自立和尊」についてお話お伺いさせてください!
宮坂:僕は、自立和尊は、「結果を出す人の行動特性」だと認識しています。
日頃、組織においては高いレベルの「自立」が凄く重要であると痛感しています。高いレベルの自立、つまり、プロ意識や妥協しないこと。
目的志向、達成意欲や主体性、高い挑戦などを体現できている人がいたら、必ず周りは助けるもので、協力者が必ず現れます。僕もサポートしたいと思う。つまり、周りが勝手に和尊になります。そうすると組織としてもどんどん高い挑戦ができるようになる好循環が出てくる。
―誰かの高いレベルの自立は組織の目にもなり得る、と。
宮坂:そう。自立和尊を考えるにあたり、自立の反対は何かを考えると分かりやすいと思いますが、自立の反対は依存。
・他力本願な会社・サービス
・何かがあっても自ら解決せず、責任を取らず、向き合わない他責な会社・サービス
は、目指さないですよね。
どの様な問題も解決する術は必ずあり、要はそれを見つけて、全員一丸となってやり切れるかどうかだと思います。それが会社やサービスとしての自立の第一歩。
―自立和尊は、先ず自立があって和尊がある。これまでお話伺った全員が話されていました。自立はBEENOSで働く上で重要視されている価値観なんですね。採用にも深く関わっていそうです。
宮坂:会社やサービスもお客様のために自立しなくてはならないけれど、一方で働く個人も自立していかなければならないと思います。そして、歳を取るごとに可能性が狭まる生き方ではなく、年齢と共に可能性が拡がっていくような生き方をしたい。BEENOSグループで働く社員にも、そんな生き方をしてほしいと思っています。
―皆さん、ありがとうございました!
いかがでしたか?
自立+和尊と、言葉としては非常にシンプルな自立和尊。
インタビューした3名は、三者三様の表現で自立和尊を説明してくれましたが、そこにはそれぞれの仕事観と想いが込められていた気がします。
今後もBEENOSのカルチャーをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!