Creative 2018.10.19

【社名・ロゴに込めた想い】BEENOS(BEEの巣)は「蜂の巣」じゃない!?

以前、週刊情報誌で「有名企業の社名」に関する特集記事を読みました。
日本を代表する大企業のロゴがずらっと並び、社名に込められた想いや歴史が紹介されていました。

「なるほどそんな由来があったのね」と興味深く読み進めていくと、「新興企業のユニークな社名」という小さなコーナーを発見。そこにはなんと、当社の社名「BEENOS」も。
“一見して、由来や意味の分からないユニークな社名”のひとつとしてとりあげられていました。
「ユニークな」とご紹介いただいた、この機に改めて社名とロゴに込めた想いを一挙に公開したいと思います。

社名に込めた想い

BEENOSの意味は、「BEE(ミツバチ)NOS(の巣)」で、「ミツバチの巣」です。

日本語と外国語を混ぜて意味をなす、和洋折衷でハイブリッド型の社名。前述の週刊情報誌の記事によると、そういった社名も増えているそうです。

私たちが「BEE」を「蜂」ではなく、あえて「ミツバチ」と言うのにも実は意味があります。
蜂の種類は世界に数万いると言われていて、蜂を意味する英単語も「yellow jacket、wasp、hornet・・・」など、種類によって変わるそうです。
その中でも「BEE(ミツバチ)」は、花粉を媒介することで花と花をつなぎ、方々で花を咲かせます。蜜をとりながらも花を枯らさない、持続的な共存共栄の象徴です。
世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち、7割はミツバチが受粉を媒介していて、私たちが生きていく上で、なくてはならない存在です。

これらのことからミツバチは生態系を支え、植物の多様性を守り、人類の食糧生産や暮らしを支えていると言えます。

わたしたちはこのミツバチのように、日本から世界中へと羽ばたき、人や企業をつなぎ、イノベーションの花を咲かせる人材の集合体になりたい。
新たな出会いや発見をもたらし、人々の繁栄と幸せに貢献したい。
その拠点(巣)となる意思を込め、『BEENOS』という社名になりました。

「BEENOS」が旗印となってから、4年以上がたちました。
創業時は「株式会社ネットプライス」。2007年2月1日からは持株会社体制への移行とともに「株式会社ネットプライスドットコム」になり、2014年10月1日、現在の「BENOS株式会社」になりました。
 

ロゴに込めた想い

ロゴは、自然界で最強の形と言われるハニカム構造(ハチの巣の6角形構造)をモチーフとし、未来的・先進的なイメージを持たせています。

ミツバチの巣には本来奥行きが少ししかありませんが、「BEE(ミツバチ)NOS(の巣)」には奥行きがあることを表現し、内から外へと広がる立体的なマークになっています。内側の小さな六角形が中心からずれているのはそのためで、絶え間ない進化と成長、広がる未来を意味しています。

メインカラーが黒一色なのは、何ものにも染まらない独自性を持ちながらも、どんな色とも相性が良いためです。当社のグループ企業やサービスはカラフルなロゴが多いですが、BEENOSのロゴと並べてもバランスがとりやすくなっています。

モチーフとなる六角形は、社内のあちこちで見かけることができます。
当社、「BEE(ミツバチ)NOS(の巣)」で「隠れハニカム」を見つけた際にはぜひ、教えてくださいね!