Global Innovation 2017.05.25

越境ECを支える倉庫を見学しました!

当社グループは、越境ECという言葉が注目される以前より、
国内ECサイトの海外販路拡大、越境ECをサポートする事業を展開してきました。
2008年には海外転送サービス「転送コム」、2012年には購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」
を開始し、ECサイトがコストをかけず、オペレーションを変えることもなく
海外のお客様への商品発送、カスタマーサポート等が可能になる取り組みを行なっていました。

そこで今回は、tenso株式会社が運営する「転送コム」と「Buyee(バイイー)」の倉庫に行って
いろいろ話を聞いてきました!

tenso社の倉庫は関東・関西に合計4拠点あります。
複数の拠点があるのは、

◆有事の際にもセキュアに早急な対応をするためのBCP拠点
◆コスト効率を高めること

が主な目的です。

具体的に、海外発送をするためには、国内発送のオペレーションと何が違うのか聞いてみました。
国際配送に必要な追加業務としては、主に下記が挙げられます。

◆禁制品のチェック…国際配送が可能な商品なのかどうかの確認
◆発送伝票(ラベル)作成…国際配送用の伝票作成業務
◆輸出用書類の作成…税関への申告・検査に必要な書類
◆梱包作業…海外発送に耐えうる梱包。商品によっては頑丈な梱包が必要
◆海外送料の算出・決済…国際送料の算出作業

どの内容も、ノウハウがないと時間やコストがかかり、
海外への販路拡大というチャレンジがかえってマイナスになってしまうことも。

tenso社のサービスは、100万人以上の海外居住者が会員となっており、
連携している国内サイトは1,550以上。
海外発送数は業界ナンバーワンです。

【転送コムの倉庫】

▼立ち並ぶ荷物。

【Buyeeの倉庫】

▼大きなトラックでも楽々通れる通路

▼こちらはリプレイスしたばかりの倉庫なので、スペースにまだまだ余裕があります

▼荷物の大きさも形もさまざま。

▼ちゃぶ台?!

▼危険物がないかチェックしています。

▼海外ユーザーに届ける出荷前の荷物がたくさん

tenso社では、海外ユーザーに選ばれるサービスとして、今後もユーザビリティを追及していきます!