BEENOS株式会社(東証プライム:3328)の連結子会社で、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進させ、ファンコミュニティの活性化を支援するBEENOS Entertainment株式会社(本社:東京都品川区)取締役であり、BEENOSグループのエンターテインメントDivisionを総括する玉谷 芳和は、株式会社ビジネスガイド社(本社:東京都台東区雷門、代表取締役:芳賀 信享)の主催する日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市である第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022に講師として登壇いたしました。
◆開催概要
期間:2022 年 9 月 7 日(水)~ 9 日(金)
時間:午前 10 時~午後 6 時(但し最終日 9 月 9 日は午後 5 時まで)
入場対象者:パーソナル・ギフト・マーケットに携わる国内外の小売・卸売業者・商社など
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東展示棟 ※同時開催展含む
◆登壇プログラム概要
タイトル : 「キャラクター業界における越境EC、オンデマンド越境ECの可能性」
日程 : 9月8日(木)10時30分~11時30分
会場 : 東京ビッグサイト 会議棟6F
近藤氏:
しかし、SNSやキャラクターのヒットの仕方が新しくなっていく中、従来通りのやり方では権利元もライセンス収益でビジネスが成り立ちにくくなっています。作業量は増えても収益性が下がっているんです。
日本でヒットしたキャラクターをネット経由で世界中のユーザーが知る機会が増えましたが、海外のエージェントがなかなか見つからずに現地での販売ができないことや、転売の増加に対して正規品を正規手段でファンに届ける仕組みづくりなどの課題があります。 ECのプラットフォームサービスは以前は構築だけでかなりのコストがかかっていましたが、今は自分たちでECサイトを低コストで構築できる時代になりました。更にオンデマンドサービスによってデータを登録するだけでECオーナーは無在庫販売も実現可能です。オンラインでのくじ販売も新たな商品として注目されており、版権元の在り方が変わってきています。今後は ECをどうキャラクタービジネスに取り込んでいくべきでしょうか?
玉谷:
キャラクター業界において、売り切れによる販売機会損失や過剰供給による在庫リスクがあるなかで、適切に需要を読みとり対応していくことは非常に困難な課題でした。こういった課題に対し、弊社は「Groobee」内にて提供しているECオーナーがサイト上に用意したスタンプなどの素材を使用してユーザーがTシャツなどのグッズを自由に作成することができるオンデマンドサービスによって無在庫での商品展開を実現しています。そのほか、越境ECに限らずECサイトにはECでの購入自体を楽しんでいただくためのサービス・演出が欠かせなくなっており、「Groobee」では動画演出付きでランダム商品を購入できるガチャ機能を搭載することでお客様の購入体験を盛り上げています。
日本企業が越境ECへの対応する際には海外言語対応や海外決済への対応、物流の問題など様々な課題が存在しますが、これらをすべて一つずつ自社で対応することには困難が伴います。しかし弊社ではECサイト構築から海外カスタマー対応、国際配送など運営も一気通貫で提供しております。 こうして販売環境を整え、SNSなどでターゲット国・エリアに対応したSNS施策などを展開し、データを蓄積することでプロモーション方法やサプライヤーを用意するなどの戦略的な施策が実行できます。
◆BEENOS Entertainment概要
BEENOS Entertainmentは、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とグローバル化を支援する事業を行っております。運営するエンターテインメント特化型プラットフォーム「Groobee(https://groobee.com)」ではサイト構築から運営まで一気通貫でサポート、アーティスト・アニメやキャラクター等のコンテンツに特化しており、単独型からモール型でのECサイト展開まで対応が可能です。また、BEENOSグループの事業の一つである海外商品購入サポートサービス「Buyee Connect」との連携もできるため、世界118の国・地域のファンから商品の購入が可能になるなどエンターテインメントに最適な機能が詰まっています。
BEENOS Entertainmentは、これまで多くの人をエンパワメントしてきたエンターテインメント産業をテクノロジーで支援し、コンテンツやアーティスト、イベント会場、イベント主催者などのすべての関係者と一体になり、日本のエンターテインメント産業の市場と収益の拡大を図る一助となるよう事業をすすめてまいります。
【会社概要】
社名 : BEENOS Entertainment株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 内海 拓郎
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 2020年2月
資 本 金 : 50百万円
当日は「キャラクター業界における越境EC、オンデマンド越境ECの可能性」と題し、これまでBEENOS Entertainmentが提供してきたエンタメ特化型EC構築サービス「Groobee(グルービー、https://groobee.com/)」やBEENOSグループが展開している海外購入サポートサービス「Buyee Connect」などを通して培った知見から、キャラクター業界におけるEC環境の変化、越境EC展開の仕方や越境ECにおける課題と解決策、および在庫リスクに対応するオンデマンドサービスなど、今後の越境ECの可能性について紹介しました。講演には多数の来場者が訪れ、熱心に耳を傾ける姿が見られました。
期間:2022 年 9 月 7 日(水)~ 9 日(金)
時間:午前 10 時~午後 6 時(但し最終日 9 月 9 日は午後 5 時まで)
入場対象者:パーソナル・ギフト・マーケットに携わる国内外の小売・卸売業者・商社など
場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東展示棟 ※同時開催展含む
◆登壇プログラム概要
タイトル : 「キャラクター業界における越境EC、オンデマンド越境ECの可能性」
日程 : 9月8日(木)10時30分~11時30分
会場 : 東京ビッグサイト 会議棟6F
【講演】
講師:BEENOS Entertainment株式会社
取締役 玉谷 芳和
取締役 玉谷 芳和
聞き手:近藤 健祐氏
株式会社マインドワークス・エンタテインメント代表取締役
株式会社マインドワークス・エンタテインメント代表取締役
昨今のSNSの台頭によりクリエイター発のキャラクターなどがヒットする傾向にあります。これまでのHPやブログといった一方通行での発信から、クリエイターとファンが相互にコミュニケーションできるSNSへ移行することで変化したメディアから、新しいキャラクターが生まれているのが現在です。
この流れはますます加速していきます。以前のライセンシーは、在庫を持って全国に卸すNBが主流でした。現在は、特定の流通に注文がある分だけ生産するPBが主流となり、ライセンシーは在庫をなるべく持たないようにしています。
この流れはますます加速していきます。以前のライセンシーは、在庫を持って全国に卸すNBが主流でした。現在は、特定の流通に注文がある分だけ生産するPBが主流となり、ライセンシーは在庫をなるべく持たないようにしています。
日本でヒットしたキャラクターをネット経由で世界中のユーザーが知る機会が増えましたが、海外のエージェントがなかなか見つからずに現地での販売ができないことや、転売の増加に対して正規品を正規手段でファンに届ける仕組みづくりなどの課題があります。 ECのプラットフォームサービスは以前は構築だけでかなりのコストがかかっていましたが、今は自分たちでECサイトを低コストで構築できる時代になりました。更にオンデマンドサービスによってデータを登録するだけでECオーナーは無在庫販売も実現可能です。オンラインでのくじ販売も新たな商品として注目されており、版権元の在り方が変わってきています。今後は ECをどうキャラクタービジネスに取り込んでいくべきでしょうか?
玉谷:
BEENOS Entertainmentはエンターテインメントに特化したSaaS型EC構築サービス「Groobee」を展開しており、グループ会社が提供している海外購入サポートサービス「Buyee Connect」を組み合わせることで海外市場への展開にも対応し、多数の有名アーティストや人気キャラクターのEC構築・運用をサポートしてまいりました。
インターネットやSNSの発達によりECの環境は大きく変化し、誰でも簡単にECを開設できるようになりました。海外においてもSNSや動画サービスなどを通じて日本のコンテンツに触れる機会が増え、更に円安の後押しも相まって日本の商品の需要は高まっています。
インターネットやSNSの発達によりECの環境は大きく変化し、誰でも簡単にECを開設できるようになりました。海外においてもSNSや動画サービスなどを通じて日本のコンテンツに触れる機会が増え、更に円安の後押しも相まって日本の商品の需要は高まっています。
日本企業が越境ECへの対応する際には海外言語対応や海外決済への対応、物流の問題など様々な課題が存在しますが、これらをすべて一つずつ自社で対応することには困難が伴います。しかし弊社ではECサイト構築から海外カスタマー対応、国際配送など運営も一気通貫で提供しております。 こうして販売環境を整え、SNSなどでターゲット国・エリアに対応したSNS施策などを展開し、データを蓄積することでプロモーション方法やサプライヤーを用意するなどの戦略的な施策が実行できます。
◆BEENOS Entertainment概要
BEENOS Entertainmentは、BEENOSグループの「経験値」「ネットワーク」「データの蓄積」といった3つの強みと新たな「テクノロジー」を駆使し、エンターテインメント産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)とグローバル化を支援する事業を行っております。運営するエンターテインメント特化型プラットフォーム「Groobee(https://groobee.com)」ではサイト構築から運営まで一気通貫でサポート、アーティスト・アニメやキャラクター等のコンテンツに特化しており、単独型からモール型でのECサイト展開まで対応が可能です。また、BEENOSグループの事業の一つである海外商品購入サポートサービス「Buyee Connect」との連携もできるため、世界118の国・地域のファンから商品の購入が可能になるなどエンターテインメントに最適な機能が詰まっています。
BEENOS Entertainmentは、これまで多くの人をエンパワメントしてきたエンターテインメント産業をテクノロジーで支援し、コンテンツやアーティスト、イベント会場、イベント主催者などのすべての関係者と一体になり、日本のエンターテインメント産業の市場と収益の拡大を図る一助となるよう事業をすすめてまいります。
【会社概要】
社名 : BEENOS Entertainment株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 内海 拓郎
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 2020年2月
資 本 金 : 50百万円
- 関連リンク
-
本件に関する問い合わせ窓口
BEENOS株式会社 広報担当