BEENOS株式会社(東証一部:3328)の連結子会社で、外国人雇用をテクノロジーで支援するBEENOS HR Link株式会社(以下「BEENOS HR Link」)が運営するSaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus(リンクス、https://linku-s.com/ )は、母言語の記載項目がある書類作成に対応した「翻訳情報管理機能」を提供開始しました。これにより、母国語併記形式の書類作成がスムーズになります。また、複数の言語に対応する必要がある場合、アナログ作業では言語ごとに対応する書類様式を用意する必要があるのに対し、Linkus上の言語切替だけで書類作成への対応が可能となります。また、外国籍人材にとって重要な雇用条件などの情報理解において、雇用の透明化・健全化に貢献いたします。

 



「翻訳情報管理機能」リリースの背景

 Linkusは、同一データベースによる一元管理により煩雑な特定技能に関わる書類作成を、「ボタンを押していくだけ」で完結させるSaaS型越境HRプラットフォームです。2020年のサービス開始からこれまでに150社以上の企業・団体に導入され、登録している外国籍人材は3,000人を突破しています。
 書類生成・管理、タスク管理、TODOアラート、関係者間の連絡ツールなど、特定技能の雇用に伴って必要な機能がすべて揃うプラットフォームで、導入団体・企業様からは、書類の作成時間が8割近く削減されたというお声もいただいています。

 今回新たに追加された「翻訳情報管理機能」は、日本語と外国語が併記されている形式の書類作成をよりスムーズにする機能です。在留資格の申請書類の一部には、外国人本人が内容を理解した上でサインをするために、複数の言語に翻訳され、日本語と併記された形式の書類があります。
 これまでは、多言語併記の書類を作成する場合は、必要な言語数分、書類を用意する必要がありました。様々な国の外国籍人材を雇用する場合、必要な書類様式が増え、管理も煩雑になります。
 こうした管理の煩雑さを解消したいというLinkus導入企業・団体の強い要望を受け、「翻訳情報管理機能」の提供にいたりました。
「翻訳情報管理機能」により、必要な言語数分の様式を用意する必要がなくなり、書類作成時に翻訳情報を登録する言語を選択するだけで、日本語と母国語が併記された様々な言語の書類の作成が容易になります。項目によっては、母国語だけではなく、複数の言語による情報登録が可能です。英語、ベトナム語、ミャンマー語、インドネシア語、中国語、タガログ語、カンボジア語、タイ語、ネパール語の9言語に対応し、多様な外国籍人材の雇用手続きに活用いただけます。

 BEENOS HR Linkは外国人材雇用をテクノロジーの力で包括的に支援しています。今後も実務に関わる企業や団体・組織の声を反映した機能改善を続けてまいります。また外国籍人材が日本で安心して生活するための生活支援サービスの追加も予定しており、業界一丸となって制度全体の透明化と健全な運用を図ることで外国籍人材雇用の促進を目指してまいります。

 

母国語翻訳機能の使い方

① 翻訳情報を登録したい言語を選択します。


② 選択言語で翻訳情報を記入。選択形式の項目は自動翻訳されているため、より簡単に多言語併記の書類が完成します。


③ 入力した情報は、外国籍人材のマイページにも反映されるため、自身の雇用条件なども母国語で確認が可能です。

対応言語:英語、ベトナム語、ミャンマー語、インドネシア語、中国語、タガログ語、カンボジア語、タイ語、ネパール語

 

Linkusが提供するソリューション

書類作成の時間を大幅削減
●在留資格申請書類生成
関係者の情報を自動反映させて、各種書類を作成します。
●添付書類をデータで受け渡し
手続きに必要な書類をLinkus内にアップロード、ダウンロードすることで書類の共有、保管が可能です。
●定期巡回対応機能
スマホやタブレットでチェックするだけで、定期巡回の報告書が完成します。


採用管理業務の簡略化
●ステータス管理
面接から就業準備、就業中、帰国準備までの進捗を可視化します。
●支援業務のToDoチェック
事前ガイダンスや生活オリエンテーションの進捗状況が連携相手とリアルタイムに共有できます。


コミュニケーションツールの一元化
●アカウント連携
求職者、関係団体のアカウント同士を連携することで、クラウド上で情報交換、共有が可能になります。
●チャット機能
個別・グループでのやりとりが可能。Linkus内でコミュニケーション含めてすべてが完結します。


■「Linkus」サービス概要
URL: https://linku-s.com/
Linkusは、外国籍人材の雇用・管理をすべて一気通貫してサポートするSaaS型越境HRプラットフォームです。
今までの煩雑な作業や連絡・情報のやり取りなどを、デジタル化して一元管理が可能。日本で働きたい外国籍人材と受け入れ企業、そして支援団体と送り出し機関の全関係者をテクノロジーで繋ぎ、国境を越えたシームレスな外国籍人材雇用・管理をご提供しております。
また、特定技能の在留資格申請書のみではなく、【定期巡回】の対応なども可能で、連携しているアカウント同士での1対1チャット、関係者グループでのやりとりが可能になる新機能「Linkusチャット」も公開しました。
これにより、管理だけでなく、書類作成にあたって必要なコミュニケーションもLinkus内で完結することが可能となっております。
Linkusの由来は「繋がり」。企業や団体・組織を繋ぎ、全体での可視化を図ることで外国籍人材雇用の促進を目指すサービスを展開しています。


【Linkusを導入するメリット】
●無料でアカウント登録が可能
●初めての「特定技能」人材の受け入れでも、安心なサポート機能
●プラットフォームでの共有管理することで、煩雑な業務を効率化、スムーズな雇用が可能
●就労開始後の管理・サポート機能も充実。就労準備についての状況把握も一元化
●コミュニケーションからファイルデータ共有・管理まで、支援業務がLinkusのみで可能


■利用のお問い合わせについて
外国籍人材の活用を検討中の事業者様の、利用に関するお問い合わせ先はこちら
コンタクトフォーム:https://linku-s.com/#contact
メールアドレス:info@linku-s.com

●特定技能の情報サイトLinkup Journal
BEENOS HR Linkでは、『訪日外国人のはたらく、くらす、生きていくを支援する』をテーマに、日本で働く外国人や、その支援をする企業/団体向けの、情報発信サイト『Linkup Journal(リンクアップジャーナル)』を運営しております。
https://linku-s.com/media/

●BEENOS HR Link
 BEENOS HR Link は、SaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus(リンクス)」を運営し、特定技能などの手続きを一気通貫でサポートし、アナログ作業を全てデジタル化することで外国人雇用の活性化・透明化を目指しています。2020年7月のサービス開始から着実に成長を続け、2021年8月には、「Linkus」上で、技能実習の「定期巡回・実習日誌管理」対応機能を提供開始しました。この新機能により、技能実習から特定技能まで一気通貫でオンライン管理が可能となりました。また、今年8月より有料職業紹介事業を開始し、日本国内在住の外国人求職者へ、登録支援機関、受け入れ企業との豊富なリレーションを活かした職業紹介も可能となりました。



【BEENOS HR Link株式会社の概要】
社名 : BEENOS HR Link株式会社
代 表 者 : 代表取締役社長 岡﨑 陽介
本 店 所 在 地 : 東京都品川区北品川四丁目7番 35 号
設 立 年 月 : 2020年12月
資 本 金 : 100百万