知識とスピードを兼ね備えたチームで会社全体のシステム課題に挑戦し続ける
Profile
2010年、システムインテグレーション事業を行う企業へ新卒入社。約300システムを対象としたシステム監視オペレーターや、商業施設が持つ全19システムの運用・監視、一次保守業務に従事。2017年、経験を活かし同事業を行う企業へ転職し、Windowsクライアントを管理するシステム基盤更改、金融系パッケージ展開、IVR関連の基盤構築、音声認識ソリューションシステム運用などの業務に従事。
2019年1月にBEENOSに入社。既存サービスである転送コムやBuyeeのインフラ運用保守や、新規事業の開発に従事。チームのマネジメント業務も行っている。
入社のきっかけ WHY BEENOS 自身が未だ触れたことがない技術を追求し、楽しむ人たちがいる
もともとBEENOSを知ったのは、参加していたインフラ勉強会でした。実際に提供するBuyeeなどのサービスを知っていた訳ではないのですが、勉強会を主催していたのが当時BEENOSでインフラチームを率いている方で、その方に一緒に仕事しようと誘っていただいたのがBEENOSに興味を持ったきっかけです。
詳しくサービス内容を聞いたときにはこのビジネスロジックを考えたこの会社すごいなと思いましたし、当時私はまだまだオンプレミスのインフラ構築を行っていましたが、BEENOSではAWSをはじめとしたクラウドサービスを積極的に採用していて、自分がまだ触れたことのない技術を使っているということに魅力を感じました。
他にも、会社のラウンジエリアを使った勉強会や黙々と仕事をするという、もくもく会を行っていて、すごく楽しそうな雰囲気にも魅力を感じて入社を決意しました。
BEENOSで働くことの魅力 ATTRACTION 技術は手段、だからこそアウトプットの面白さがある
所属するチームはテクノロジー推進室で、既存事業の保守運用や、新たに生まれてくる事業のインフラ構築をしたりと、グループを横断してインフラ周りをみています。私自身はチームのマネジメント業務がメインです。
システム開発に関わることとしては、これから作るシステムの基幹部分の要件定義や設計を行っています。「何をどのようにつくるか」まで決まったら、チームメンバーにタスクとして割り振っています。チームのメンバーは知識とスピードを兼ね備えたプロフェッショナルが揃っていて、それぞれが、それぞれの分野で尖っているのでチームとしてうまく補えている部分もあり、とても強いチームです。特に新規事業のインフラ構築に関しては、開発部分を標準化されたアーキテクチャを用意しているので、早くて1週間、遅くても1ヶ月以内には構築できる状態です。そして、既存事業と新規事業とでは扱われる技術が異なる部分もあるため、毎日コードレビューを行い、様々な知識のキャッチアップする場を設けています。
BEENOSでは、良い意味で特定の技術に対するこだわりがありません。だからこそ「このシステムはそんなに大規模でもないし、チャレンジできそうだ」と思えば、今まで使ったことのない技術を採用したりします。逆に「開発の早さが求められる」であったり「これは重要度の高いものだ」といった理由があれば、開発チームとして習熟度の高い枯れた技術を選定したりもします。エンジニアには裁量が与えられているので、「チャンスを見つけてやりたいことをやってみる」ことができます。エンジニアとしていろんなことができることも、BEENOSの一つの魅力だと思います。

仕事に対する姿勢 STANCE ビジネスへの高い意識を持ち、技術を奮う
事業会社であるからこそ、優先順位だったり、どこまで目指しているのか。ということは常に意識しています。新しい何かをつくってくれと依頼があった際にコードレビューをしてあれこれと改善の余地はあったとしても、「正しさを求めすぎない」ことです。あるべき姿はあると思いますが、すべてにおいて完全な正しさを求めてしまうと本来やりたかったことができなくなってしまいます。限られたリソースと限られた時間の中で、やりたいことが出来るようにするにはどうしたら良いのか?つまり、目的を見失わないように心がけています。とはいえ、システムとして「とにかくこれができれば良い」を突き進みすぎると、セキュリティ的な脆弱性であったり、非効率なシステムが出来上がったりしてしまうので、そこはバランスを取るようにはしています。最低限担保すべき内容はおさえつつ、今やらなくても良いものを見極めて、「最適解」を導き出すことを大切にしています。
その最適解を導き出すためには、今できることだけでなく、新たな挑戦をし続けることも重要です。システムの相談をされたときに、短い時間で最適解を出せるように、引き出しを増やすことが事業サイドが求めていることに答えるために必要なことだと日々感じています。
自分が自分の未来をデザインする NEXT STANDARD 枠を超えた挑戦でグループ全体のシナジーを生み続ける
自分の枠に囚われないことです。何か課題を見つけたとき、「誰かがやるだろう」であったり「自分にはわからない」のように考えるのではなく、「これを解決するにはどうしたら良いだろうか」と考えるようにしています。
私はエンジニアですが、例えば何らかのきっかけで経理など自分に直接関わりのない部門の課題を見つけたら、担当者に共有したり、自分ができる範囲のことであればできるだけ協力したりしています。エンジニアである以前に一人の社員として、同じ組織の中でできることはできるだけやろうと思っています。あえていろんなことを経験することで、今まで自分にはなかった知識や経験が身につきます。それらは決して無駄になることはないので枠に囚われず、色々なことに挑戦して自分の糧にすることを意識しています。
時代の先をいくサービスをつくっていく会社だからこそ、枠にとらわれず挑戦し、サービスの成長に貢献することや、今後も新たなサービスを生み出し続けられる存在でいたいと思います。
※インタビュー内容は取材時点のものです。