Engineering 2022.01.12

最優秀新人賞を受賞した新卒2年目が語る成長の軌跡 上司2名の影響とコミュニケーションの重要性

FY2021の最優秀新人賞を獲得したエンジニアの田之上さん。2020年4月に新卒として入社し2年目になった2021年には、各開発でマネジメントを担い、月例会でもMVPを度々獲得。多方面で活躍を見せています。
背景を問われてマネージャー2名の影響について語った田之上さんですが、成長を後押しした視野の広がりは上司を自然と真似ることで培ったと語ります。本日はエンジニアとしてBEENOSで過ごすファーストキャリアについて、インタビューしました。


―入社してから今までどんなPJ、開発を経験していますか

田之上さん:2020年に入社して以来、複数の新規事業の開発、徐々にリリースや運用、企画側とのやりとりなどPM的な仕事を任されていきました。具体的な事業としては一つ目がオンラインブランド品査定サービス「ブランディアBell」で、1ヶ月単位くらいの開発を2つ行っていました(いまスグ査定, 並行査定)。当時メンバーは同期と2人でその後は細かいタスクをこなしていたように記憶しています。
2つ目の事業開発はSaaS型越境HRプラットフォーム「Linkus」で、細かいものから1ヶ月弱のタスクまで幅広く担当し、このころは開発に専念していました。

入社2年目からは1年目の仕事の幅を徐々にスケールさせつつ、他のPJにも携わっていました。LINE宅配キット予約サービス「joline」の開発やマネジメントを担当しており、開発を期日通りに完遂したことで社内コーポレート月例会にてMVPにノミネートされ、ありがたいことに更に社内バリューサイクル月例会でもMVPを受賞しました。
もうひとつ開発していたのがBellに付随する独自のビデオ通話機能「bell-video」です。インターン生2,3人と僕一人という開発体制でしたが、苦労が実ってこの開発も社内コーポレート月例会にてMVPをいただくことができました。現在はBellを中心に、新規事業開発のマネジメントや開発に携わっています。
 
▲田上さんのモチベーショングラフ。エンジニア研修が始まってからは右肩上がりに。
 

子が親を見て真似をするように自然といろいろなことを吸収できた。マネジメントのお手本は優秀な上司



―成長の過程で、PMを務められるようになった要因は、なんだと思いますか?

田之上さん:
視野が広くなったことでしょうか。開発だけ行っているときは目の前のことに集中していましたが、PMになると全体を見てマネージングする必要性があり、業務を滞らせないために視野を広く持って進捗管理をするようになりました。視野が広がった理由としては当時のマネージャー2名の影響が強いですね。お人柄も素晴らしく、非常によく面倒を見てくださって。でもそれだけではなくて、膨大なタスクの量でも忙しさを見せず、余裕を感じさせてくれる方でした。そういった方々のおかげでのびのびと仕事をすることができました。子が親を見て真似をするように自然といろいろなことを吸収させてもらったと思います。

当時のマネージャーのお二人ですが、三上さんは高い技術力ですごすぎて会話がかみ合わないくらいなのですが、僕にもわかるようにかみ砕いて話してくださるんです。プレゼンも上手でなんでもできる方でした。もう一名の椎名さんはマネジメント力が高く、アイディアを形にすることに長けていて、エンジニアリングをしながらプロダクトオーナーを兼任できる方です。とてもすごいことをしているのに、それに驕らずに本当に丁寧に僕の面倒を見てくださいました。
 

最優秀新人賞を獲得できた理由は「自立・和尊」の体現

 

―FY2021の社員総会では、最優秀新人賞を獲得されていましたね。背景についてはご自身でどう感じていますか?

田之上さん:
Bellを完全に任せていただけるなど、2年目から仕事の幅を徐々にスケールさせてもらいつつ、他のPJの開発やマネジメントも担当し、それらで大きな失敗をすることなく一定の成果を挙げられたからでしょうか。もちろん周りが頼りになる方ばかりなので、自分も失敗を恐れず思い切って行動できたのが非常に大きいと思ってます。

jolineの開発では社内開発メンバーは他プロジェクトと並行で、インターン生は週3勤務での開発体制でした。マネージャーを頼りつつではありましたが、振り返るとある程度自走できたなと感じており、それが会社の大切にしている「自立・和尊」を体現できたかなと思ってます。

―成長のために心がけてきたことはなんですか?

田之上さん:
正直ないですね(笑)というのも自己成長のためではなく、新卒として早く会社の戦力になりたい、会社に貢献したいという思いで仕事していたので「成長」のためではなかったです。ただ常に心がけたのは、「基本に立ち返ること」です。
個人的に仕事の難易度が上がったからといって、何か特別なテクニックが必要になるとは思っておらず、むしろ報連相やタスクブレイクダウン、目標を立てて計画的に進めるといった基本的な流れを大切にしていました。
自分がまだまだ未熟者と自覚していたからこそできたことかもしれませんが、今後も意識してやっていくつもりです。
 

意思を示せばチャンスが与えられる成長の場で、マネージャーになりたいと感じるようになった


―BEENOSは成長環境だと思いますか?

田之上さん:
大いに思います!
自分が所属している新規事業開発チームはビジネスチームと距離が近いこともあり、ビジネス的な知識も身に付きますし、新しいPJアイデアやシステム改修依頼が次々と上がってくるので仕事がマンネリ化することなく、毎度いい刺激が受けられます。仕事をこなすことで自分が成長できたと感じます。
さらにマネージャーが超優秀な方ばかりなこともあり、自らがやりたいことの意思を示せば何かしらチャンスを与えてくれてそのサポートも快く行ってくれます。
逆に面倒見が良すぎるのもあるのか、これまで大きな失敗をしてこなかったので今後はさらなる成長をするために厳しいご指導ご鞭撻をお願いしたいですね(笑)

―今後やりたいことはなんですか?

田之上さん:
コードも書いていきたいと思っているので、マネジメントだけに振り切らずプレイングマネージャーを目指していきます。エンジニアリングのおもしろいところって普段使っているインターネットに関わっていけて、気軽にシステムを作っていけるところだと感じています。僕が大学で勉強していた建築は器材を用意しないとつくれないもので、一人ではせいぜい犬小屋くらいしか作れないと思うんです。WEBはすごいサービスをつくれば世界中で使われるようになったりもします。プログラミングにはまったのは当時、友人から紹介を受けてプログラミングスクールに入ったことからなんですが、学生時代はそういった一人でも大きいスケールでインパクトを与えられるところに憧れていました。

―マネージャーになりたいと2年目から仰る方は、すごく新鮮というか。私としては驚きなのですが、以前からそう思っていたのでしょうか?

田之上さん:
いえ、前は思っていなかったんですけど、今は単純にやっていて楽しいから今後もマネジメント業務は続けていきたいと思ってます。それこそきっかけは三上さんや椎名さんたちで、本当に素晴らしい方々だと感じています。プロジェクトマネジメントをやっても、自分がPJをひっぱっている充実感や達成感を感じられて楽しいですし、後輩社員が僕のようになりたいと言ってくれてとても嬉しかったです。お二人みたいになりたいし、お二人と僕の関係性みたいなものを後輩と築けたら、と思ってマネージャーも案外良いな、なりたいと思うようになりました。

―上司の影響なんですね。でも、椎名さんと三上さんは本当に人格者で、そう感じたというのも頷けます。4月には3年目になる田之上さんですが、新卒エンジニアに伝えたいことはなんですか?

田之上さん:
自分のやりたいことはもちろんですが、どんなチーム、どんな方々と働きたいかでファーストキャリアを選ぶことをお勧めします。
自分は入社時から新規事業に関わってみたかったので、配属先選びは即決でした。ただ今となってはやりたいことができているのはもちろんですが、一番はチームの雰囲気が良いため充実したワークライフを送れています。
具体的には、気軽に意見が言えることや、チーム内でWillCanMustといったフレームワークを用いた個人のキャリア形成を尊重した仕事ができていることですね。
BEENOSでは入社後に各チームをローテーションした上で、配属先を選べるので満足のいくチーム選択ができると思います。

BEENOSにジョインした決定打は「人」


―BEENOSを選んだ理由はなんですか?

田之上さん:
人です。当時何社か内定はもらっていたんです。そこで「人で選ぼう」と思って全社に自分で作った質問シートを送って回答の雰囲気がいいということでBEENOSを選びました。

―人は良い開発につながりますか?

田之上さん:
チームのいい雰囲気は良い開発につながると思います。気軽に発言しあえて、カジュアルな発言も出来てアイディアを出しやすい環境が大事だと思います。そういった環境下だとPJの進め方を変える提案もしやすいですし、お互い意見を出し合っていい方向に変えていくことができると思うんです。自分を隠さずにいい方向に全体で動いていけるのがいいですよね。
あと必要なのは技術力の高い人、いわゆるテックリード的な人でしょうか。こうした人が周囲にフィードバックすることで全体のスキルアップにつながるのでいい影響を与えていくと思います。

―当社のエンジニアチームはコミュニケーションを大切にされていますよね。開発はビジネスサイドとも密に動きますが、コミュニケーションで大事にしている点などはありますか?

田之上さん:
お互いに曖昧なまま進めないことですね。手戻りがもったいないので、仕様など明確にして進めるべきだと思います。ビジネスサイド、エンジニアサイドも意識することは本当に基本的なことですが報連相だと感じます。目に見える形で進捗を示し、細かい報連相で手戻りを防ぐことですね。
 

謙虚さを忘れずに人と接していく



―どんなプロダクトをつくりたいですか

田之上さん:
生まれたプロダクトを形にしたいです。
プロダクト自体にこだわりはなくて、やっていて罪悪感がなければなんでもいい(笑)。モノ作りが好きなので、計画してできていく過程そのものが好きなんです。そういう理由で学生時代は建築系に進んだんですが。

―新卒時に「忙しいほうがいい」と新規事業を希望されていましたよね?

田之上さん:
忙しい部署を希望したのは僕が飽き性だからですね。刺激のない仕事だとだらけてしまうんです。自分を追い込まないと自分を律せないタイプの人間なので武者修行のような気持ちで新規事業を希望しました。武者修行の結果、成長の実感はないんですが周りから「頑張ってるね」と言われるようになりました。課題点は頭の良さと喋りの面ですね。MTGなどで瞬時に言われたことを頭の中で整理するスピードを速くしたいですね。そして人にわかりやすく伝えられるようになりたいです。

―はじめて後輩ができましたがいかがですか?接し方などに変わった部分はありますか?

田之上さん:
変わってはいないんです。インターン生も見てましたし、学生時代にも先輩後輩の関係性はあったわけで、それが社会人になったからと言って大きく変化したということはないですね。後輩の千田君は謙虚で人当たりの良い人なんです。仕事の進め方も丁寧でこまめに進捗を報告してくれますし、事前に言葉をまとめて話をしてくれますし。今後も謙虚さを失わずに成長していってほしいです。
それと僕自身も謙虚を心掛けているんです。後輩との関係性は僕と椎名さん、三上さんの関係性に似ているんですね。お二人はすごい方ですが、僕が彼らと自分とを比較して絶望することはないんです。比較して暗い気持ちにならないと言ったら嘘になりますが、それ以上に面倒見がとてもよいお二人なんです。僕は同じ目線でいろんなことを話したり、相手の目線に立って話せる気づかいを大切に関わっていきたいと思います。

―最後に…新規事業を担当しとても多忙な田之上さん。息抜きの方法などあれば教えてください! 

田之上さん:
お酒が好きですね。金土日と中日を終えた時点の水曜日で息抜きに飲みますね。 一人でバー行ったり。あとはストレスを交わすため運動したり自然を見に行ったりしてます。週一くらいで壁あてや長距離の散歩をしたり、月一で温泉地に行ったりしています。オフショアの方と仕事することも多いので最近はTOEICのリスニングを勉強しています。海外のエンジニアの方とも英語が話せれば一緒に仕事したいですね。

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